おおがきマラソン、レースを振り返ります。
驚いたことに、A〜Dまでのスタートブロックで、わたしはAブロックでした。
申告タイムを盛った覚えはありませんが、わたくしめがAブロックでよろしいのかなと思いながら、最後尾になるように見計らって並びました。
(前のおねえさん、オサレだなぁ。)
寒い中、千葉真子さんのハイテンションがとてもありがたいです。
スタートから48秒でラインを通過、直後は渋滞して焦る。後から思うとそんなに大したことはなかったのですが、このときは長く感じました。
商店街を抜けていくと、1km手前あたりにアンダーパスがあるので少しだけ下って上ります。短いので行きはスイスイですが、帰りは19km手前なので疲れからかペースダウンされている方が多かったように思います。
1km目は5分11秒、2km目が4分58秒。
ちょっと速すぎるか、と思いましたが何だか今日は行ける気がする、ハーフは半分で撃沈しても残り僅か10kmだと、たのくるさんも書かれていたし、このままいってしまおう!!と決めました。
3kmあたりは住宅地を通り、子供たちからお年寄りまでみなさんの応援がうれしいです。
5km目で旧揖斐川橋梁を通ります。
(おおがきマラソンHPよりお借りしました。)
橋の前でウネっと上り、橋は狭く渋滞気味で、その後ウネっと下りなのでここは安全第一で少しペースを落として進みました。
5km最初の給水はパス、握っていたカイロをもったいないけど捨てさせていただきました。
エイドは5.8km、9.8km、15.6km、20kmにあります。
8km過ぎて川の向こう岸の先に、墨俣一夜城が見えます。遠めで小さかったので、とてもかわいらしく見えました。
9km過ぎて、補給のアミノバイタル赤の小さいタイプを忘れないように手に持っておこうとしたら、スルリと落としてしまった!
拾うわけにもいかず、燃えよ脂肪と祈る。(結果、無くても大丈夫でした。ハーフはレースでも補給なしで走れるとわかった。)
10km地点で49分56秒、10kmの自己ベスト更新。
13kmあたりの大安大橋、このコース最大の上り坂です。(と言っても大したことはない。)
(名古屋弁でトキントキン。)
ここでは終盤に備え、無理せず小刻みに上り、ペースは落ちて5分24秒。
ヤマを越えると横を車が走る歩道になり、狭くなり少し走りづらくなります。この辺りから、同じ体感で走っているとだんだんペースが落ち始めた。呼吸もスー、ハー、からスッスハッハに切り替わり必死になってきました。
17kmを越えるとスタートからの道に戻ってきて、まだまだいけると自分に言い聞かせ、気合いを入れ直す。
前方にいらしたフォームが安定していて余裕のある走りのご婦人に、少し離れた位置からついていかせてもらうことにしました。離れそうになるのをとにかく必死についていく。
商店街が見え、フィニッシュ地点が見えるもまだ19km、ここから迂回するのが少し辛いです。
20kmあたりにエイドがあり、要らないかなと思いましたが、たくさんのスタッフさんが前へ出てコップを差し出してくださるのでありがたく受け取る。が必死過ぎてうまく飲めませんでした。
ご婦人は見失いましたが、残りはあと1km、ラストスパートかっとばす!
最後は思うようにはスピード上がりませんでしたが、目標タイムを上回りグロスタイム1時間47分50秒でゴールできました。
安心しきってガーミン押し忘れ&誤操作。
めちゃくちゃ長くなってしまって、コースのことと自分のことを分けて書いたら良かったかなぁとも思ったのですが、気持ちと記憶が新鮮なうちにと一気に書いてみました。
長くなってすみません。読んでくださった方、ありがとうございます。
応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。