ゲストのみなさんの励ましのお言葉を聞きながらガーミンの準備して、あっという間にスタートの時間に。
わたしはDブロックでしたが、スタート地点を通過するまでの時間は3分33秒。これが長いか短いかわかりませんが、スタート地点まで小走りで進んだので流れは良かったように思います。
ゲストの方々やたくさんの応援団、学生ブラスバンドのみなさんの演奏に見送られて出発。たくさんの温かい応援に感動。
始めの1〜2kmは混雑でキロ6分半から7分もありえるなんて思っていたのですが、わりと順調に進んで1km目が5分40秒、良いペースで進みました。がんばらないという感覚と心拍数150bpm前後を目安にして進みます。
前半ハーフまではアップダウンを繰り返しながら上り続けるというコースなのですが、ひとつひとつの坂が長く続くわけではないので心折られることもなく、そんなにきつくは感じません。10kmあたりの1番きつい上りはキロ6分半かけてるので当たり前か。揖斐川の景色が大変素晴らしいので楽しい旅のようでした。
18kmあたり、少しきつめの坂でゆっくり登りながらジェルを補給。19kmエイドのブルーベリーが冷たくてリフレッシュできました。
21km手前の鹿肉のジビエイド、レース中でなければお皿いっぱいにいただきたいのですが、このときうまく咀嚼できる気がしなかったのでやめておきました。2cm角くらいだったから食べ応えありそう。
折り返しを地点、ネットタイムで2時間3分、このときはまだ元気。ここから全体的には下りですが、アップダウンを繰り返すのであまり下ってるようには感じませんでした。
22kmあたりでイヤホンの音楽が止まり、おかしいなぁと操作しようと誤ってラップボタンを押してしまい、以降ラップがずれてしまいました。イヤホンは4時間持つって書いてあったのに、電池切れ。ランナーズブックに片耳イヤホン推奨とあり、慌てて買った1500円のイヤホンなのでダメだったようです。
気を取り直して25kmあたりで二つ目のジェルを補給。30kmくらいまでは元気でした。
32kmあたりで再びジェル補給。
きつくなってきたのは32〜33kmあたり(ラップだと34〜35くらい)、の緩やかな上りからでした。前半の上りに比べたら全然大したことない傾斜なのですが、ここまでのアップダウンで蓄積されてきた疲労が一気に来た感じ。あちこち痛くなってきた。34〜37kmまでが3km続く下りですが、全くスピードが出ません。
それからはもう辛くてつらくて、ペースがどうとか考えられない、必死で走り続けることしかできません。37kmコーラエイド、39kmスイーツエイドで差し出していただいたニッキ餅をいただく。どちらもとてもおいしくて気持ちは上がりましたが脚は上がりませんでした。
40kmを超え残りあと少し、気合いを入れていくぞ!と自分に言い聞かせペースを上げようとするも脚がついてこず。最後は悔しくて泣きながら走ってましたが、そういえば最後写真を撮っていただけることを思い出し、両手を挙げてフィニッシュラインを踏みました。
4年前にフルマラソン参加したことはありましたがほぼ練習せずの6時間半ほどだったので、今回自分なりに練習して初めてガチで挑んだ42.195km。後半ペースダウンしてしまったけれど、練習してきての完走は比べものにならないくらいの嬉しさでした。
応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。