(唯一とってた会場の写真。)
いびがわマラソンといえば、やっぱり地元の皆様の温かい応援とおもてなし。
地元の子供さんからおじいさんおばあさんまでみんなで町をあげて応援してくれます。力いっぱい手を伸ばしてハイタッチしてくれた小学生、スタッフのお仕事をしながらランナーに声をかけ続けていた中学生、手を振ってくれたおじいちゃんおばあちゃん、沿道で応援していただいたたくさんのみなさんに元気をもらえました。
エイドも魅力的でした。給水は贅沢にアミノバリューが飲めます。ボランティアの中学生がバンバン差し出してくれます。
冷たいブルーベリー、ジビエイド(ごろっと鹿肉)、日陰が続く場所では温かいお茶、お寿司パンフルーツのまんぷくエイド、お味噌汁のおっかさんエイド、終盤に甘みと炭酸が効くコーラエイド、大福や甘酒その他いろいろのスイーツエイド。とにかく盛りだくさん。今回わたしは全てを楽しむ余裕はありませんでしたが、制限時間には気をつけてマラニック感覚で走れば、景色も素晴らしいので大変楽しい旅になるのではないでしょうか。
ここから個人的反省。
いびがわマラソンに挑むにあたって、アップダウンが続く厳しコースであることは理解していたつもりだったし、対策も立てたつもりでした。しかし、ラスト10kmほどは平坦やや下りの楽にスピードが出せそうなところでも脚が上がらず。こんなに走れないとは思わなかった。
甘かった。
の一言です。坂の上り下りの練習も足りてないし、アップダウンで脚を使ってから粘る練習もまだまたしていかなければならない。修行が足りぬと揖斐川の大自然に跳ね返されてきた感じです。
自分なりに良かった点として、トイレに行かずに済んだこと。もともと近い方なのでかなり心配でしたが。ネット情報により前日から経口補水液os-1をちびちび飲み、当日朝からレース前までも必要以上に水分をとらないようにしました。エイドでもゴクゴク飲むのはがまんし、一口か二口にしておきました。上手くいったぜ。
ちょいとガーミンデータを。
心拍数は割と一定に保てたというか、150bpmをあまり超えないように走り、きつくない感覚でコントロールしながら走れたかに思える。後半心拍数が上がるほど脚が動かせなかったというのもある。
ピッチはある程度良いテンポで走れていました。しかし最後10kmはやっぱり落ちてきていました。
このいびがわマラソンのコースを、最後まで脚を持たせて走りきることが、いつかはできるようになるのだろうか。
終盤の辛いときにはもう走りたくないと思いましたが、いまはやっぱりまた挑戦したい気持ちがちょっとだけ出てきたような気がします。
いびがわマラソン、素晴らしい大会でした、ありがとうございました。
応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。