30km走をするにあたって、そのペースをどうするか大変悩みました。
①レース想定ペース（4’55くらい）
②ちょっと落としたペース（5’05～15くらい）
①と②のメリットデメリット等について詳しくは他の方のブログなどで上手に書かれていると思うので、ここではわたしとってポイントとなったことを書きます。
①はレース想定ペースで走ってみて、練習で一人で30km走り切れたら、レースなら42km行けるだろうとしっかり自信をつけることができそうだ。
しかしレース想定ペースで30km走れるかどうかは、わたしにはギリギリ出来るか出来ないかのレベル。後半失速する可能性もある。それだけかなり高負荷な練習であることに間違いなく、下手すると疲労を引きずりっぱなしになるかもしれない。
そもそもなぜレースペースで30km走？というと自分がブログ読みまくってきた結果、やるもんだと思っていた、というのが大きいか？
②は4か月前の10月に30km走をして、ラスト上げる感じで5’13で走ることができたので、多分できるだろう。
後半失速せず走り切って気持ちよく、良いイメージで終われる可能性が高い。力を出し切らないことで疲労も軽減され、回復力の低い私には良いだろう。
そういえば以前サブ3.5した姉も、レースペースで30km走はやらなかったと言っていた。昨年クリールに出ていたコーチ(斎藤太郎さん)、松本翔さんはレースペースより落とした30km走にしている。
（ポイントは、ペース設定をレースより速くしないようにすること。競走相手や給水が充実したレースでは、緊張感や高揚感により、普段の練習よりも速いペースで走れるものです。）
とあり。確かに、レースではいつも以上のペースで楽に走れることがある、というのは経験した。
と考えているうちに②のレースペースでなくて良い方に傾きつつありましたが。
しかし、やっぱり自信のない私はレースペースで走って自信をつけたい。不安からくるこのモヤモヤは、それをやらなければ消せない。と思ったのでレースペースガチ30km走をやることに決めました。長々とウダウダ書いてすみません。
わたしの回復力の低さを考慮して、通例の3週間前より早めで1ヶ月前に。斉藤太郎さんのメニューだと30km走は1ヶ月前というのもあります。
月曜7kmジョグ、火曜休みにして気合い溜め。今回シューズはfuel cell prizm。
厚底というところを写したかったんですが微妙なポーズ、タイツ穴空いてるし。(先月コケたとき穴空いたらしい。←早よ買えよ。)
わたしはhanzo tの方がスピードは出しやすいのですが、こちらの厚底の方が脚が持つ気がして、フルではその方が重要。
先週不調気味な一週間だったのが気掛かりでしたが回復できたのか、平均で目標ペースギリの4'55で走ることができました。
メガネと帽子のポジションがしっくり来ず、直しながら走ったらペース遅くなってしまったかと焦り、2km目はかなり速くなってしまった。
今回新たな給水ボトルを導入し、ストロー式で飲みやすいと思いきや、ストローの差し込みが甘く中で外れてしまっていて、すごいこぼしながら飲む羽目に。以後気をつけましょう。
(左が新しいボトル、これまでのザバスさんより少し小さく飲みやすいですがちょっと重い。）
18km目はジェル補給も練習。モタモタして少しペースダウン。27km目は手が滑って給水ボトルが吹っ飛んだ。
そんな感じでところどころハプニングでペースダウンはありましたが、脚は終わることなく走りきれて良かったです。
やはり厚底だから脚が持ったのか？1月の走り込みが効いてるのだと思いたい。
30km走れたから本番42kmまでいけるとは限りませんが、練習で出来たから本番は30kmまではもう少し楽に走れるかなぁと思います。あとは本番がんばるしかない。
今日はとにかくホッとしましたが、まだ1ヶ月あるので負荷を落としすぎず、調子を上げていけるようにしていきたいと思います。
応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします。
