〜30km
折り返すと緩〜い下りが緩〜い上りへ。
集団がバラけた。中心にいたベテランランナーさんは変わらないペースで走っているようだ。同じ努力感で走っていると勝手にペースが落ちていく。ここでイーブンで走るにはここまでにかなり余裕で走っていないと無理だ。これがしまだだ。
だからそんなに余裕の無い自分はここからは4:40〜45あたりまでを目標にしていた。
少しするとkoji(id:k-nisi)さんとスライド、ハイタッチできて、すごく元気がもらえた。ありがとうございます!
しばらく目標通り走っていたが、ちょっとキツくなってきた。ギアを上げなければペース維持できない感じ。それにはまだ早い...せめて30kmまでは難なくいきたかったのに。
〜40km
なんだかがっかりしたように、キロ5で走っていたら楽になった。というか楽をしてしまっていた。このペースなら走り続けられる、その練習はたっぷりやってきた。
でもそうじゃないよな、どこかで持ち直さなきゃ。しかしここからずっとがんばるのは最後まで持たないかな...ってモジモジしてたら35kmまできてしまったではないか。
このままでも20分はきれるかな...
って、違うだろ!ベスト出しにきたんだろが!!
やっと苦しむ覚悟ができたのだと思う。
そこからまず少しペースが上がり、そのうちキロ4:35くらいで走っていた。
あれ?できるじゃないか、なんでもっと自分を信じてあげなかったのか。いや、温存してたから走れているのか?もういまそんなこと考えてもしょうがない。
再びkojiさんとスライド、そのときわたしはもうヤバイ顔だったでしょう。キツイところでありがとうございました!
〜ラスト
キツイ、けれど脚は動く。いつも最後はヘトヘトなのに、自分がこんなふうに走れていることに驚きつつ少しうれしかった。
ギリギリ、間に合うかもしれない。でももう時計見てもわからないから前だけ見て走る。
会場に入るとDJさんが「バンザイしてゴールしよう!」みたいなことを言ってましたが、そんな余裕はねぇ。ダッシュでゲートを走り抜けました。
ベストには2秒届かなかった...弱い自分が出た、でも、最後はがんばれたかな。と泣きながら苦笑いでした。
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